黎明期の1935年から1955年までに可視総合光線療法の治療実績を記録した貴重なノンフィクション。
原爆症や当時問題になったカネミ油症などの公害病の治療例をはじめ、戦前では難治とされた疾患など116例のさまざまな光線療法実践例とその普及のための苦難の歴史を紹介。
戦前の軍関係者から、戦前戦後の政財界の著名人、一般の方々まで幅広く実名のまま収載されており、著者の貴重な光線療法実践の体験記録です。
1955年(昭和30年)出版後、1991年(平成3年)に改訂を行い上製本として出版しました。
■出版社:財団法人 光線研究所 ■著者:黒田 保次郎 ■上製B6判344頁
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